風情ある格子戸の家並みが続き、足を止めたくなる大湫宿。国登録有形文化財である旧森川訓行家住宅は、江戸時代の趣きを残しつつ、ハイカーの憩いの場となる観光案内所として開かれている。併設の休憩所で、焼きたての五平餅やみたらし団子を味わいながら、歴史薫る町並みを眺めるのも、ここならではの楽しみ。
岐阜県瑞浪市大湫町445-2

風情ある格子戸の家並みが続き、足を止めたくなる大湫宿。国登録有形文化財である旧森川訓行家住宅は、江戸時代の趣きを残しつつ、ハイカーの憩いの場となる観光案内所として開かれている。併設の休憩所で、焼きたての五平餅やみたらし団子を味わいながら、歴史薫る町並みを眺めるのも、ここならではの楽しみ。
岐阜県瑞浪市大湫町445-2
大湫宿を歩いていると、鳥居の向こうに現れる巨大な杉の姿に目を奪われる。かつて社殿の前にそびえ、御神木として町を見守ってきた「神明の大杉」。2020年の豪雨で倒れてしまったものの、町民の熱意によってその一部が文化財として保存されている。自然の痕跡と人々の想いを、今に伝える場所だ。
岐阜県瑞浪市大湫町398
ルートを歩いていると、古墳のような姿をした小さな山の存在に気がつく。この盛り土は一里塚。江戸時代に主要な街道の一里(約4キロメートル)ごとに築かれた土盛りの目印で、道の左右に設置されている。起点はすべて江戸・日本橋。八瀬沢一里塚は、日本橋から数えて91里の距離を示している。
岐阜県瑞浪市大湫町
江戸から48番目にあたる宿場、細久手宿。ここで旅籠の歴史を伝えているのが、『尾州家定本陣・大黒屋』。築160年を超えてなお当時の姿をとどめ、東海自然歩道、中山道を歩くハイカーを今も変わらず迎えてくれる宿だ。
岐阜県瑞浪市日吉町7905-1
細久手宿からタクシーかコミュニティバスでの移動となるJR瑞浪駅近くの五平餅専門店。五平餅は中部地方の山間部発祥の郷土料理であり、江戸時代中期にはすでに食べられていたといわれる。米が貴重だった当時、山の仕事を生業とする人々が祭りの場などで食べていたものが、やがて街道歩きの食文化として定着していった。
岐阜県瑞浪市寺河戸町1212
photo:Moe Kurita