ATHLETE EVERYONE ADVENTURE RACERALPINE CLIMBERCLIMBERSPHOTOGRAPHERRUNNERSSKIERS & SNOWBOARDERS SKIERS & SNOWBOARDERS 川口 徹 Tetsu Kawaguchi 1984年年生まれ 兵庫県芦屋市生まれ。10代から国内外のフリースタイルスキーコンテストに出場し、同時に仲間たちと撮影に取り組んできた。そうした活動を通じてバックカントリーの魅力に目覚め、以来、北米を中心に、コアなフリーライドカルチャーが息づく奥地へと、10年以上にわたって長期遠征を繰り返した。現在はニセコに近い倶知安町を拠点に、冬はプロスキーヤーとして、春からは大工として働きながら、合間の時間を使ってハンドメイドスキーを製作している。ニセコ町のスキー工房の一角を借り、自らシェイプしたスキーを1台1台、文字通り、手作業で製造しているのだ。きっかけは、以前サポートを受けていたメーカーから、フリーライド用スキーの開発を依頼されたこと。すべてが初めての体験だったが、そのときの試行錯誤の日々が、今の創作活動を支えている。ブランド名は「estuary shapes」。「エスチュアリー」とは河口の汽水域を意味し、スキー、サーフ、スノーボードと、あらゆるフリーライディングの流れが一つにまとまるイメージから生まれた。それは長年、サーフライドにインスパイアされてきた自身のライディングスタイルとも一致する。現在、2モデルを展開しているが、年間の製造台数は極めて少なく、ショップの店頭に並ぶことも、ウェブ販売の予定もない。それでも口コミで評判は広まり、すでに希望時期に入手するのは困難だという。川口が目指しているのは、あくまでも「スキーシェイパー」であり、スキーメーカーになることではない。彼が大切にしているのは、スキーヤー活動であり、大工職人としての仕事であり、家族と過ごすかけがえのない時間。そのバランスを崩すことなく、自分のペースでスキーづくりに向き合いたいという。それは、サーファーの理想の暮らしといわれる、サーフボードシェイパーのライフスタイルとも重なる、静かで確かなスタンスだ。 【主な映像作品】 2006〜2009年 「Mighty jamming film works」作品4作 2012〜2023年 「Heart films」作品8作 【主な海外遠征】 2012年 Mt.Waddington氷河キャンプ(カナダ) 2013年 British Columbia(カナダ) 2014年 Kootenay Mountains(カナダ) 2015年 Stewart Hyder & Hains(アラスカ) 2016年 Hains、Valdez(アラスカ) 2017年 Kootenay Rockies(カナダ) 2018年 Yukon(カナダ) Arthurs pass(ニュージランド) 2019年 British Columbia(カナダ) 2020年 Pyrenees山脈(アンドラ、スペイン) 2024年 Lofoten(ノルウェー) EXPLORE ATHLETE トム・ウォリッシュ Tom Wallisch 美谷島 慎 Shin Biyajima 三浦 雄一郎 Yuichiro Miura 川口 徹 Tetsu Kawaguchi BACK
1984年年生まれ
兵庫県芦屋市生まれ。10代から国内外のフリースタイルスキーコンテストに出場し、同時に仲間たちと撮影に取り組んできた。そうした活動を通じてバックカントリーの魅力に目覚め、以来、北米を中心に、コアなフリーライドカルチャーが息づく奥地へと、10年以上にわたって長期遠征を繰り返した。現在はニセコに近い倶知安町を拠点に、冬はプロスキーヤーとして、春からは大工として働きながら、合間の時間を使ってハンドメイドスキーを製作している。ニセコ町のスキー工房の一角を借り、自らシェイプしたスキーを1台1台、文字通り、手作業で製造しているのだ。きっかけは、以前サポートを受けていたメーカーから、フリーライド用スキーの開発を依頼されたこと。すべてが初めての体験だったが、そのときの試行錯誤の日々が、今の創作活動を支えている。ブランド名は「estuary shapes」。「エスチュアリー」とは河口の汽水域を意味し、スキー、サーフ、スノーボードと、あらゆるフリーライディングの流れが一つにまとまるイメージから生まれた。それは長年、サーフライドにインスパイアされてきた自身のライディングスタイルとも一致する。現在、2モデルを展開しているが、年間の製造台数は極めて少なく、ショップの店頭に並ぶことも、ウェブ販売の予定もない。それでも口コミで評判は広まり、すでに希望時期に入手するのは困難だという。川口が目指しているのは、あくまでも「スキーシェイパー」であり、スキーメーカーになることではない。彼が大切にしているのは、スキーヤー活動であり、大工職人としての仕事であり、家族と過ごすかけがえのない時間。そのバランスを崩すことなく、自分のペースでスキーづくりに向き合いたいという。それは、サーファーの理想の暮らしといわれる、サーフボードシェイパーのライフスタイルとも重なる、静かで確かなスタンスだ。
Arthurs pass(ニュージランド)